設立趣旨・理念・礎

御下賜金拝受

御下賜金拝受

設立趣旨

 社会福祉法人 三ッ葉会は、重度の身体障害者で常時の介護を必要とする人々に健康的で明るい、生きがいのある生活が出来ますよう援助することを目的に身体障害者支援施設「もみじの里」を設置しました。入所される身体障害者の皆さんはもとより、その家族に福祉をもたらすと共に、社会福祉の灯をかかげ、明るい地域社会づくりに寄与したいとの念願から創設したものです。

昭和54年5月10日 身体障害者療護施設もみじの里開設

 

三ツ葉会の基本理念

優しい心と心の触れ合い

  全人権・全人格を尊び

    生きる歓びを共感し合い

      愛・信・誠の福祉の道を歩む
 

 里山の雑木林を歩いて、優しい色合いの三ツ葉つつじに出会うと、立ち去り難い気分になります。
大株に多くの花をつけるのも美しいのですが自然の中で何気なく咲いている姿に強く心惹かれます。 
艶やかな花の際に、目立ちませんがそっと三枚の葉で支えている様にも見えます。 
私も、そのように福祉サービスを必要とされるご家庭や人々に、ささやかな福祉のともしびを灯す心でそっと手を差し伸べて、花がもっと優雅に力強く希望を持って咲き誇れるように、微力とは知りつつも、三枚の葉の様に、しっかりと支えて行きたいという想いで三ツ葉つつじにあやかり、社会福祉法人の名称を「三ツ葉会」と名付けました。

(昭和50年5月作)
三ツ葉会 創設者  迫 田 繁 伯